韓国代表の洪明博(ホン・ミョンボ)前監督が、韓国国会の文化体育観光委員会の大韓サッカー協会懸案関連聴聞会に証人として出席した。
今夏に北中米で開催されたFIFAワールドカップ(W杯)2026に出場した韓国だったが、グループステージを3位で敗退。チームを率いていたホン・ミョンボ監督は大会後に辞任していたが、帰国後には大勢のサポーターから怒号を浴びせられるなど、国内からの風当たりは非常に激しかった。
サッカー協会の運営全般の問題点を調べるために設けられた聴聞会にて、ホン・ミョンボ氏は「すべては私の責任だ」として、今大会の失敗を認めた。『イルカンスポーツ』ほか、複数韓国メディアが伝えた。
さらに韓国サッカー協会(KFA)の法人カードで合計3742万ウォン(約2万7000ドル)を使用した疑惑については、「私は法人カードを、KFAの規定に基づき、承認された目的のみに、かつ規定の範囲内で使用した」としつつ、「すべての取引は記録され、協会との間で精算された。在任中、法人カードの使用が不適切であると指摘されたことは一度もなく、支出の訂正を求められたこともなかった」とコメントした。
また、2024年の監督就任当初から指摘されていた「学閥による優遇」については、「強化委員会から話をもらったとき正常な手続きを経たと思っていた。何らかの特恵や利益を要求したことはない」と説明した。
なお、ホン・ミョンボ氏は「報告書が、代表チームの活動環境やコーチングスタッフの居住地を考慮せず、単に自宅近くで発生したという理由だけで、業務関連の支出を個人的な支出と解釈したことは非常に遺憾だ」と報道のあり方を否定。そのうえで「私は裏付けとなる資料を準備し、議会公聴会で詳細な説明を行いる」と語った。

