ポルトガル代表vsクロアチア代表の試合が行われた。
北中米で開催されているFIFAワールドカップ(W杯)2026の決勝トーナメントラウンド32でポルトガルとクロアチアが激突。41歳クリスティアーノ・ロナウドと、40歳のルカ・モドリッチという、元レアル・マドリーの大ベテラン同士が相まみえる形となった。
前半はポルトガル代表がボールを握りながらチャンスを演出するもゴールを奪えない。対するクロアチア代表も決して慌てることはなく、堅実な守りから鋭いカウンターにつなげるシーンが何度も見られた。前半は0-0で終了した。
後半、いきなり先手を取ったのはクロアチア代表だった。相手陣地に侵入したクロアチアは、53分にDFヨシプ・スタニシッチが右サイドからクロスボールを供給。中の枚数もそろっていたなか、ボールは大外のMFイヴァン・ペリシッチへつながり、37歳のベテランが左足シュートを流し込んだ。
先制されたポルトガルは直後にロナウドがネットを揺らすも、オフサイドの判定。63分に一気に4選手を入れ替えるという大胆な策に出た。すると66分、DFレナト・デ・パウマ・ヴェイガがコーナーキックの際に相手に捕まれたことでPKのチャンスを獲得した。
キッカーはロナウド。重圧のかかる場面で真ん中に蹴りこんで、68分に同点に追いついた。ロナウドにとって、W杯の決勝トーナメントでの初ゴールとなった。
勢いづきたいポルトガルだったが、その後はなかなかギアを上げられず。クロアチア代表に押し込まれる時間帯が続くと、81分にロナウドを下げて、MFルベン・ネヴェスを投入した。
拮抗した展開のまま試合はアディショナルタイムに突入。このまま延長戦も覚悟したなか、ドラマが待っていた。
90+3分に左サイドでボールを受けたポルトガル代表FWラファエル・レオンが右足でボックス内に放り込んだ。これに合わせたのは代わって入ったFWゴンサロ・ラモス。のけぞるような体勢だったが、驚異のヘディング力でボールをゴールに突き刺した。
このまま終わるかと思われたなか、90分+13分に今度はクロアチアが執念でネットを揺らす。左サイドからのクロスボールを最後はDFヨシュコ・グバルディオルが押し込んだ。しかしこれはオフサイドの判定となり、会場は物々しい雰囲気に包まれた。
試合はそのまま2-1で終了。激闘を制したポルトガル代表がラウンド16に駒を進めた。





