今夏に北中米で開催されるFIFAワールドカップに臨む日本代表について、『ESPN』が戦力を分析した。
『ESPN』は3日、「日本は2050年までにワールドカップ優勝を目指す計画を持っているが、2026年にはその目標にどれほど近づくことができるだろうか?」としてサムライブルーを特集した。
同メディアは三笘薫や南野拓実らが不在のなかでも分厚い選手層を高く評価。その上で、「日本は真の優勝候補とみなされるような最高レベルの国々にはまだ達していないものの、ワールドカップは常にダークホースの舞台であったことを認識しなければならない」と期待を込めた。
一方で、いまだにベスト16の壁を突破できていない点も指摘。「最大の障害は日本自身にある」として、前回大会のコスタリカ代表戦(0-1)を例に挙げた。
「日本代表監督の森保一に対して最も多くみられる批判は、最も重要な局面で過度に慎重すぎるところだ」
「優勝」を掲げる日本代表は、グループステージでオランダ代表、チュニジア代表、スウェーデン代表と対戦する。彼らとの一戦でも主体的に戦う姿勢が必要だと続ける。
「グループFの初戦はオランダだが、世界の強豪国と対戦する際に、突然総攻撃に転じるのは無謀だろう。しかし、進歩は小さな一歩から生まれることもあるはずだ。完全に守りに入って反撃する戦術に固執するのではなく、より強い相手に対してもボールポゼッションをより多くコントロールしようと努めること。そして、チュニジアやスウェーデンとの試合では、五分五分の勝負でも積極的に攻めるチームになることを目指すことなどが挙げられる」
「森保監督が大会開始時にチームをどのようなスタメン構成にするかは、チームがどこまで勝ち進めるかの大きな指標となるだろう。なぜなら、それは選手たちの自信に尽きるからだ。現実主義であることは、野心を犠牲にすることと矛盾するべきではない」
最後に『ESPN』は日本代表が優勝するために必要なこととして、「どんな相手にも勝てると信じるチームとしてプレーし始める必要があるのかもしれない。過去の実績を見れば、それが可能であることは明らかだ」とした。
