日本代表は31日に東京都の国立競技場でキリンチャレンジカップ2026のアイスランド代表戦に臨み、1-0で勝利した。
W杯前の壮行試合となったなか、森保一監督現は・主将の遠藤航や伊東純也、堂安律、久保建英らが先発に起用。また冨安健洋もスタメン入りし、約2年ぶりの出場となったほか、またこの試合に向けて追加招集された元・主将の吉田麻也もスタメンとなった。
[3-4-2-1]の日本代表に対して、アイスランド代表は[5-4-1]で守りを固めた。先に仕掛けたのはサムライブルーで8分にファーストシュート。左サイドで久保からのパスを受けた左WBの中村敬斗が右足で振るも、ゴール右側に外れた。
10分を過ぎると、吉田に代わって伊藤洋輝が投入。時計の針が進むなか、両チームの選手によって花道がつくられた。吉田は遠藤にキャプテンマークを手渡し、万雷の拍手のなかで一礼してからベンチへ下がった。
試合は再開され、板倉滉がDFラインのセンターに、伊藤はスリーバックの左側に入った。ゲームはスコアレスドローのまま互いににらみ合う時間が続き、24分には水分補給のための3分間のハイドレーションブレイクは行われた。本大会でも実施される新しい試みのなか、選手たちはベンチ前に集まり、議論する様子を見せた。
31分にはアイスランド代表のロイ・トマソンがボックス前から左足ダイレクトシュート。これは右ポストをかすめて、間一髪となった。日本も負けじと38分に右サイドでボールを受けた久保のクロスに中村がヘディングで合わせたが、相手GKの好セーブにあった。
サムライブルーは44分に再びボックス外からシュートを打たれるも、これはGK鈴木彩艶が横っ飛びでセーブ。0-0で前半を終えた。
後半になると、日本代表は一気に4枚替え。遠藤に代わってボランチの位置に瀬古歩夢、上田綺世に代わり小川航基、堂安に代わって菅原由勢、伊東に代わって、長友佑都が入り、大きな拍手が起こった。また、アイスランド代表もギスリ・ゴッツカルク・ソルダルソンに代えて、ウィルム・ソル・ウィルムソンを投入した。なお、キャプテンマークは板倉が巻いた。
日本代表は相手の守りを崩し切れず、クロスボールなどから危うい場面を作られ始めた。良くない流れのなか、69分に再びハイドレーションブレイクが実施された。日本は直後に塩貝健人、後藤啓介、渡辺剛を投入。中村、田中、板倉の3選手と交代となった。
さらに83分には谷口彰悟、佐野海舟、早川友基が途中出場し、冨安、久保、鈴木(彩)が下がった。日本代表はこれでスタメン11名を入れ替えた。
こう着状態が続いていたなか87分にゲームが動いた。右サイドでボールを受けた菅原のクロスボールに小川が頭で合わせて先制。イレブンはベンチの吉田のもとへ駆け寄り、喜びを分かち合った。
試合はそのまま1-0で終了。日本代表がW杯前の一戦を白星で飾った。





