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ito(C)Rintaro Asano

伊東純也は全部出る、全部やる。2度目のW杯迎える33歳にかかる期待「どこで出てもいい準備をしたい」

日本代表は30日に東京都の国立競技場で、キリンチャレンジカップ2026のアイスランド代表戦に向けた前日練習を行った。冒頭30分弱が公開されたトレーニングでは、サイドからのクロスボールに対して中央の選手が合わせてシュートを打つ形のメニューを実施。伊東は右ウィングバックを想定した位置からクロスボールを上げていた。

一方で、森保一監督は前日記者会見で伊東の左シャドーを起用を示唆していた。

翌日のアイスランド代表戦に向けて注目が集まる同選手の出場ポジションだが、本人は「左シャドーじゃなくて、『全部のポジションで考えている』って言われたんで。どこで出ても、いい準備をしたいと思っています」と明かした。その上で、シャドーで出場した場合のイメージも口にした。

「シャドーに関しては何回もやったことあるので、別に右と左が変わったくらいじゃ特に変わらない。ただ、(左だと)よりシュートは打てるかなと思いますし、自チームでも左をやることが多かったので慣れている部分もある」

また、伊東はかつてスタッド・ランス(フランス)でともにプレーしたMF中村敬斗と、右サイドでコンビを組む機会の多かったMF久保建英との連係にも自信をのぞかせる。

「敬斗とは長年やっていたので、どういう感じで動くのかや、プレースタイルも分かっている」

「タケ(久保)とも(自分が)ウィングバックで、(久保が)シャドーで一緒にやっていたりしていた。一緒にやってきたメンバーが多いにで、別にポジションがちょっと変わっても、ナーバスになることはない」

33歳で迎える2度目のFIFAワールドカップだ。前回大会は全試合に出場し、日本代表のベスト16進出に貢献するも「ハードワークして守備に追われることが多かった」と、思い出す顔に笑顔はない。

年を重ねるなかで、さまざまなポジションを経験し、より円熟味を増した伊東は「ケガも治って、痛みもない。徐々にいいコンディションでプレーできているので、ストレスなくプレーできている」とW杯に向けてギアを上げており、「どのくらい出るか分かりませんが、個人的には全部出るつもりで、いつでもいけると思っている。どこでチャンスが来ても、しっかりと自分のプレーをやりたい」と、ひょうひょうと意気込んだ。

取材・文=浅野凜太郎

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