日本代表は26日に、千葉県千葉市内の高円宮記念JFA夢フィールドで国内合宿2日目のトレーニングを実施した。前日と同様に13人の選手が参加したなか、早川は同じポジションのGK大迫敬介(サンフレッチェ広島)ともに汗を流し、トレーニングの終盤にはミニゲームで好セーブを披露した。
「毎回言っていますが、やっぱここ来るといろいろなものを吸収できるし、刺激をたくさんもらえます。もっとやらなきゃという思いにさせてくれるますね。コンディションはいいと思いますし、いまの代表のレベル感にもっと自分がアジャストしていきたいと感じています」
J1優勝となった昨季に続き、今季も鹿島の守護神としてゴールマウスを守り続けた。今季の明治安田J1百年構想リーグでは、自身で目標にしていたクリーンシート10試合を達成し、EAST制覇に貢献。満を持して初のW杯に臨む。
代表合流前には元日本代表で、鹿島のGKコーチを務める曽ヶ端準氏らから「ワールドカップという舞台は普段と違うから、身をもって体感してきてほしい。自分が持っておるものとにかく全部出してこい」とエールをもらったという。
早川は鹿島で積み重ねてきた経験を、大舞台でも発揮したいと力を込める。
「(W杯は)本当に大きな舞台ですし、しっかりといい準備をしていきたいですし、代表として結果を残したい。自分も去年に自チームでそういう経験をしているので、チーム(代表)に還元したいです。ピッチ内、ピッチ外で(W杯を)体験していきたいと思います」
また、今回の活動では新任の中村俊輔コーチとも積極的にコミュニケーションを取っている。
横浜F・マリノスの下部組織出身の早川にとって、同クラブに在籍していた中村コーチは憧れの存在であり、「俺が小学生のときから、ずっと面倒を見てもらっていたんです。俺が(横浜F・マリノス)プライマリーのときに、グランドで一緒にボール蹴ったりとかして一緒に遊んでもらっていた。それでここで再会したんです。ずっと覚えてくれていて、光栄です」と笑顔を見せた。
取材・文=浅野凜太郎
