パルマ(セリエA)の日本代表GK鈴木彩艶が、国際サッカー連盟(FIFA)のインタビューに応じ、今夏に開催されるFIFAワールドカップへの意気込みを語った。
パルマの守護神として欧州での存在感を高め続けている鈴木。浦和レッズでプロデビューを果たし、2023年にベルギーのシント=トロイデンに移籍して、2024年からはパルマへ加入すると安定感あふれるプレーを披露し続けている。
日本代表の守護神としても、森保一監督から信頼を得ている鈴木だが、サムライブルーでのデビュー直後は「ミスが重なってしまって、日本代表の守護神として未熟な部分がありました」と語った。
「今は(A代表で)20試合以上経験を重ねて、イタリアでもプレーしてきた中で、最初の試合と比べても、ゴールを守るということだけではなくて、チームに安定感をもたらすメンタリティを持てるようになったと思います」
パルマでの経験を経て、確かな自信を身に着けた。2025年11月のACミラン戦では左手の骨折という重症に見舞われたが、「ケガした当初からリハビリも含めて、すごくポジティブに向き合うことができました。たくさんの人に支えてもらって、いいリハビリ期間を過ごせたと思います」と順調に回復。
「ピッチに戻ったときが一番難しくて、これまでやってきた感覚的な部分が戻るのに時間がかかりました。できないことが多くて、うまくいかないことも多かったです。ただ、試合を重ねる中で徐々に戻ってきている感覚があります」と試行錯誤を重ねながらだったが、3月の日本代表の英国遠征ではスコットランド代表とイングランド代表撃破に貢献した。
今夏のW杯まで1カ月を切ったなか、鈴木は「日本を背負ってプレーすることが一番のモチベーションです。結果が求められる中で、大きなプレッシャーの中でプレーできることも楽しみです」と胸を高鳴らせた。
「ビッグセーブももちろん大事ですが、一番はチームに安定感をもたらせるキーパーでありたいと思っています。確実なことを確実にやり続ける。ゴールを割らせないという気持ちを持ってプレーすること。それが結果として、見ている人たちに感動を与えることにつながると思います」





