海外メディアは日本代表をどのように評価しているのだろうか。
『ESPN』は1日、今夏の北中米ワールドカップ2026を前に、大会に出場する全48カ国の現状を分析。森保一監督率いるサムライブルーについては、「組織的なプレーによる創造性と効率性」と題して以下の評価を続けた。
「日本はW杯予選を51ゴール(得点期待値30.18)、188回のチャンスメイク、149回のキーパスで突破し、ボールをいかに巧みに動かしているかを証明した。森保一監督の柔軟なコンセプトは、最終ラインでの鋭いポジションチェンジを伴うハイプレスを基本とし、常にライン間に余剰選手を生み出している」
「日本はコーナーキックからも興味深い強みを見出しており、予選では6回を成功させている。3バックの攻撃性は、ウイングバックが上がりすぎるとスペースを生み出し、中盤のダブルボランチに大きな負担をかける。それでも、すべてがうまくかみ合ったとき、日本は他の地域ライバルが到底及ばないほどのチャンスメイク能力を発揮する」
『ESPN』はW杯で日本と同じグループFの3カ国についても分析。
オランダについては「イデオロギーよりも実用主義」として、「ロナルド・クーマン監督は、オランダ代表を教条主義的なサッカーから、より柔軟なモデルへと導いてきた」と説明。「彼らのプレーには独特のスタイルがあり、プログレッシブパス数(724本、イングランドに次ぐ2位)と、ウィングからの攻撃的なドリブル突破はヨーロッパ屈指の成績を誇る」とした。
またチュニジア代表については「守備は優れているが、攻撃力に欠ける。チュニジアは予選で10試合すべて無失点」と堅守を称賛した一方で、「ヨーロッパのトップ5リーグでレギュラーとしてプレーするフォワードがいない」とアタッカー陣のクオリティを指摘。
スウェーデン代表はグレアム・ポッター監督就任による効果を認めつつ、アーセナルFWヴィクトル・ギョケレスとリヴァプールFWアレクサンダー・イサクの二人が、どれだけ前線で力を発揮できるのかについて注目した。

