スタッド・ランスのジャンピエール・カイヨ会長が今夏の移籍市場について語った。
2024-2025シーズンにリーグ・アンから2部のリーグ・ドゥに降格したランス。昨季は中村と、DF関根大輝(ホルシュタイン・キールにレンタル移籍)を擁して戦ったが、1部復帰とはならなかった。
新シーズンに向けて、中村らの去就にも注目が集まるなか、フランス『L'Union』のインタビューでカイヨ会長は「我々の選手層を考えると、決断は通常シーズン終盤に下される」として、自身の考えを語った。
「我々の選手には他クラブからの関心が寄せられている。それを隠すつもりはない。我々には財政的な制約があり、それが一部の取引を妨げる可能性がある。状況は明確だ。クラブは過去に、自らの利益を守る方法を知っていることを証明してきた。おそらくこれらの選手は8月31日まで、あるいは適切な解決策が見つからなければそれ以降も我々と共にいるだろう。最終週には必ずドミノ効果が起こることを我々は知っているので、パニックになる必要はない。たとえ時折、サポーターや一部の評論家から批判を受けることがあったとしても、我々にはヨーロッパ中で認められているシステムがある」
会長は移籍市場が閉幕するギリギリまで状況を見守る模様。移籍金についても簡単には引き下げるつもりはないようだ。
「移籍期間中はいつもだが、私たちは様々な情報を目にし、耳にします。その多くは単なる憶測か、根拠のないものだ」
今夏に北中米で開催されたFIFAワールドカップを戦った中村には、リーグ・アンの強豪マルセイユをはじめ、プレミアリーグのエヴァ―トンなどが獲得に興味を示していると報道されていた。
中村は昨季の序盤にも移籍を希望していたが、退団は実現せず。26歳で迎える新シーズンをどこのチームで迎えるのだろうか。


