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atleti_1(C)Getty Images

「いや、君が蹴れ」アルバレス、マドリーダービーでの鮮やかFK弾を回想。同胞ニコとのやりとり明かす

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アトレティコ・マドリーのフリアン・アルバレスが、レアル・マドリー戦でのフリーキックについて言及した。スペイン『マルカ』が伝えている。

27日のラ・リーガ第27節でホームでのマドリーダービーに臨んだアトレティコ。14分にル・ノルマンのゴールで先制するも、その後は一時逆転を許す展開に。それでも前半アディショナルタイムにするロットが同点ゴールを決めると、49分にアルバレスにPKを決めて逆転に。さらには64分にもボックス左手前からのフリーキックをアルバレスが右足を振り抜いてゴール左隅に突き刺すと、94分にグリーズマンがトドメを刺し、全勝中だったレアル・マドリーとのダービーを制した。

2発でダービー勝利に貢献したアルバレスは、4点目のフリーキックについて言及。「特別なことは何もないよ。平日に練習をしているし、毎試合フリーキックがあるってわかっている。だから、それを生かさないといけない。集中力を保ち、前向きに考えなくてはいけない。そして、しっかり蹴るんだ」と語ると、同場面での同胞ニコ・ゴンサレスとのやりとりを明かした。

「僕はフリーキックが得意なんだ。ニコと一緒にいて、『外側から蹴りたいか?』って聞いたんだ。そしたら彼は『うん』と言って、その後に『いや、君が蹴れ』と言ったんだ。最終的に良い判断だったと思う」

ここまでリーグ戦6ゴール1アシストのアルバレス。「ここでは、とても大切にされていると感じている。とても幸せだ。彼らはチームに貢献できる余裕と仕事を与えてくれた。短期的な目標に集中し、先のことばかり考えてはいけない」と充実感を吐露し、目の前の戦いに集中していくことを明かした。

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