かつてはバルセロナとレアル・マドリーのそれぞれエースとしてしのぎを削り合い、エル・クラシコでもバチバチだった2人。両者は確執や意見の相違があるからというわけではなく、単に進む道で交わらないだけのようだ。
C・ロナウドは現在、サウジアラビアでプレーし、メッシはアメリカを舞台に。歴史に残ること間違いなしの2人のキャリアが終わる前に交わる日を待望視する声もあるが、そんなファンにとっては今も夢のままだ。
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そのなか、メッシはスポーツメディアチャンネル『DSPORTS』で同じく史上最高のフットボーラーとして長らくこの世界をリードしてきたC・ロナウドとの関係性を問われると、こう返している。
「僕はC・ロナウドや彼の功績、そしてこれからも築いていくであろうキャリアに大きなリスペクトがあるし、称賛の念がある。今も最高レベルでプレーしているしね」
「彼との争いはピッチ上でのこと。僕らはそれぞれチームのためにベストを尽くしたい一心だったんだ。もちろん、いつだって、すべてピッチ上で終わった。ピッチの外では僕らも普通の人間」
「時間をともにしたことがないし、友達でもないけど、常に互いを深く尊敬し合ってきたんだ」
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バロンドール受賞回数は2人合わせて実に13回。40歳を迎えたC・ロナウドは通算1000ゴールを目指して今も活躍を続け、メッシも24日に38歳となる。

