湘南ベルマーレは4日、DF畑大雅がベルギー1部のシント=トロイデンVV(STVV)へ完全移籍することを発表した。
現在23歳の畑は市立船橋高から2020年に湘南入り。主力として、ここまで明治安田J1リーグ128試合に出場してきた。
STVV入りに際して、畑は「ファン・サポーターの皆さま、そして関係者の皆さまに直接ご挨拶ができないまま新たな挑戦へと旅立つことになってしまい、大変申し訳ありません」と報告し、以下のように抱負を語った。
「高卒で湘南ベルマーレに加入してからの5年半、本当にさまざまな経験をさせていただきました。思うように結果が出せず苦しんだ時期もありましたが、そんな中でも変わらずに応援してくださったファン・サポーターの皆さま、温かく支えてくださったコーチングスタッフ、フロントスタッフ、スポンサーの皆さまには心から感謝しています。そして、辛抱強く自分を信じて起用してくださった浮島監督、山口監督、本当にありがとうございました」
「怪我の多かった自分にとって、メディカルスタッフの皆さまのサポートは欠かせないものでした。毎回安心してピッチに戻ることができたのは、皆さまのおかげです。感謝してもしきれません」
「湘南ベルマーレというクラブの一員として戦えた5年半を誇りに思います。ここからが本当の勝負だと思っています。湘南で学んだすべてを胸に、新天地でも全力でプレーしてきます。湘南から世界へ!行ってきます!」

