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yamada(C)Getty Images

磐田の“10番”山田大記が今季限りでの現役引退を決断「残り2試合、魂を懸けて闘いたい」

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ジュビロ磐田は26日、MF山田大記が今季限りで現役を引退することを発表した。なお、11月30日に行われる明治安田J1リーグ第37節のFC東京戦終了後に、引退セレモニーを実施する予定であることも併せて伝えている。

磐田の下部組織であるジュビロSS浜松出身者で、2011年に明治大学から磐田に入団してプロキャリアをスタートさせた山田。1年目から背番号10を託され、緩急自在のスキル溢れるドリブルと攻撃センスで主力に定着すると、1年目からJ1リーグで29試合5ゴールの活躍を披露した。その後もチームをけん引し続け、2013年7月には日本代表デビュー。翌2014年7月にはブンデスリーガ2部のカールスルーエSCに完全移籍し、海外挑戦も経験した。2017年8月に磐田を復帰し、2020年からは再び背番号「10」を着用すると、2023年からはキャプテンにも就任。今季も明治安田J1リーグでここまで23試合3ゴールを記録していた。

キャリア通算では現時点で、J1リーグ通算180試合29ゴール、J2リーグ通算122試合22ゴールを記録した。なお、日本代表では2試合のキャップ数を記録している。

以下に続く

現役を退く決断を下した山田はクラブ公式サイトで、以下のようにコメントしている。

「今シーズン限りで引退することになりました。皆様への感謝の気持ちは、セレモニーにてお伝えさせていただきます。まずは残り2試合、魂を懸けて闘いたいと思います」

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