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nagai(C)Getty Images

C大阪、鬼門突破ならず…今季初黒星で首位陥落! 永井決勝弾の名古屋が6戦無敗で5位浮上!

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明治安田J1リーグでは21日、第9節の名古屋グランパスvsセレッソ大阪が豊田スタジアムで行われた。

開幕直後こそ3連敗したものの、5試合負けなしと好調に転じた9位・名古屋。今節では、GK武田洋平、河面旺成、前節J1初ゴールを決めるも退場処分を受けた倍井謙に代わって、GKランゲラック、内田宅哉、吉田温紀が先発に名を連ねた。昨シーズンまでC大阪でプレーした山中亮輔も起用された。

一方、開幕から5勝3分けとスタートダッシュに成功し、4年ぶりに首位に立つC大阪。首位キープに向けては前節同様のメンバーを送り出した。

以下に続く

首位のC大阪は現在、J1リーグでの名古屋とのアウェイ戦で6戦未勝利、5連敗中。鬼門突破に向けてアウェイチームが序盤から攻勢に出る。13分、ルーカス・フェルナンデスの右CKに舩木翔がヘディングで合わせる。至近距離からのシュートもGKランゲラックが左手で触ったボールはクロスバーに直撃し、先制点とはならない。

C大阪は28分にもハーフウェイラインを越えたあたりでパスを受けた柴山昌也がドリブルを開始。ボックス手前まで持ち運びシュートを放つものの、ここもGKランゲラックの守備範囲。4試合ぶりに先発復帰した名古屋守護神の牙城を崩せない。

前半は首位チームに少々押し込まれた名古屋。しかし、後半に入ると攻勢に転じ、65分に先制に成功する。左CKをファーサイドで待ち構えていた和泉竜司がシュートを放つ。これはGKキム・ジンヒョンに弾かれたが、ゴール前の三國ケネディエブスが押し込んでゴールネットを揺らした。三國はこれがJ1初ゴールとなった。

ところがC大阪も直後に反撃。67分、高い位置からプレスをかけると、GKランゲラックのパスをルーカス・フェルナンデスがボックス右外でカット。そのままボックス内に侵攻し、GKとDFの間にグラウンダーのパスを送ると、最後は懸命に戻った三國の足に当たってボールはゴールに吸い込まれた。

先制するも直後に失点し、首位チームを勢いづかせたかと思われたが、この日も鬼門が立ちはだかった。82分、左サイドのハーフウェイライン付近でのFKを得ると、河面がボックス右にロングボールを放り込む。これをパトリックが競り勝って中央に折り返すと、永井がダイレクトで右足を合わせる。これにGKキム・ジンヒョンは一歩も動けず。ボールはゴール左に突き刺さった。

勝ち越しに成功した名古屋は直後、ゴールを奪った永井に代えて野上結貴を投入して守備固め。首位キープへ負けられないC大阪も終盤に攻勢を強めたものの、名古屋の逃げ切りを許した。

2-1で勝利した名古屋はこれで6試合負けなし。順位も5位に浮上している。一方のC大阪は今季初黒星。同時刻に行われたFC東京vsFC町田ゼルビアで町田が2-1で勝利したため、町田に首位を譲り2位転落となった。

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