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C大阪、清武弘嗣が契約満了で退団「2010年に無名の僕にオファーをしてくださり…」

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セレッソ大阪は19日、MF清武弘嗣との契約に関して今季限りで満了することを発表した。C大阪は、清武の意向を受けて、ファン・サポーターへの挨拶の場となるセレモニーを12月23日の18時からヨドコウ桜スタジアム(メインスタンド)で行うとのことだ。

2008年に大分トリニータでデビューした清武はこれまで、セレッソ大阪、ニュルンベルク、ハノーファー、セビージャなどでプレー。2017年にC大阪に復帰して主力を担ってきた中、今年7月にはサガン鳥栖に期限付き移籍していた。

現在35歳の清武はC大阪退団に際し、「2010年に無名の僕にオファーをしてくださりセレッソ大阪に移籍してきてからトータル10年、全てを語ることは難しいですが、本当にたくさんの思い出があります」と感謝し、メッセージを綴った。

「セレッソ大阪で過ごした10年があまりにも濃くて、ここで何を伝えたらいいのか、すごく迷っています。でも、素直に1つ思うことは、セレッソ大阪に関わる全ての方々に感謝しかないという事です。どんな時も温かく応援してくれて、どんな時も励ましてくれて、キヨがいるから、キヨと一緒に、と声をかけてくれて感謝しています。この温かい応援があったからこそ、10年もセレッソ大阪でプレーする事ができました」

「また、たくさんのかけがえのない大好きな仲間達にも出会えて最高な10年だったと思います。唯一の悔しさがあるなら、2024年真司君とリーグ優勝したいと強い気持ちで臨みましたが、それを達成できなかった事がセレッソ大阪での唯一の心残りです。でも、全てを総括したら最高な10年間でした。本当にありがとうございました。僕はチームを離れますが、これからは1人のファンとしてセレッソ大阪を応援しています。そして最後に、12月23日に感謝の気持ちを直接伝えたいので、お時間のある方はぜひ、ヨドコウ桜スタジアムで待っています。では、みなさん本当にありがとうございました。そしてさようなら」

なお、鳥栖も同日、清武の移籍期間満了を発表。清武は「7月から約5ヶ月間と短い間でしたが、サガン鳥栖に来る事ができて心から幸せだったと感じます。結果が全ての世界で、J1残留を果たせなかった事、本当に申し訳ありません。自分も力になれず申し訳ない気持ちでいっぱいです」などコメントを残した。

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