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gamba(C)Getty Images

18位・磐田、残留に向けて痛恨の連敗…G大阪が計7発の激闘を制して4位浮上!

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明治安田J1リーグ第36節のジュビロ磐田vsガンバ大阪が9日にヤマハスタジアムで開催された。

勝ち点35で降格圏の18位に位置する磐田が、同57で5位のG大阪をホームに迎えた。試合は序盤の2分、ボックス左手前の倉田秋が右足でファーサイドを狙うと、クロスバーに弾かれる決定機を演出。G大阪がいきなり相手を脅かす。

それでも、先手を取ったのは崖っぷちの磐田だった。23分、右サイドで縦に仕掛けたジョルディ・クルークスがクロスを入れると、正面の渡邉りょうが右足でダイレクトボレー。これがゴール左に突き刺さり、磐田がリードを手にした。

だが、G大阪もすぐさま反撃。27分には、鈴木徳真の蹴った左CKにニアサイドで合わせた半田陸がヘディングシュートを叩きこみ、試合を1-1の振り出しに戻す。

これで勢いに乗ったG大阪は前半アディショナルタイム、左サイドの黒川圭介がクロスを入れると、ファーサイドで飛び込んだ山下諒也がヘディングシュートを決める。故郷の地で見事な勝ち越し弾を挙げた山下の得点により、G大阪が1点リードで試合を折り返した。

迎えた後半、G大阪は61分に加点。ミドルレンジから半田陸がシュートを放つと、ブロックに入ったリカルド・グラッサが手でボールを処理してしまい、ハンドでPKに。キッカーの宇佐美貴史がこれを決めて、G大阪が3-1とした。

それでも、終盤に磐田が意地を見せる。まずは87分、ジョルディ・クルークスが入れたクロスの流れから最後は正面の上原力也が決めきって1点差とすると、アディショナルタイム1分に同点弾。再びジョルディ・クルークスのクロスからファーサイドのリカルド・グラッサが頭で折り返すと、これを鈴木海音が押し込んで3-3と土壇場で追いつく。

しかし、G大阪はアディショナルタイム3分、ボックス左でパスを受けたイッサム・ジェバリの折り返しを正面の坂本一彩が決めて4点目を挙げる。結局、これを決勝点としたG大阪が4-3で勝利し、4位に浮上。一方の磐田は残留に向けて痛恨の連敗となった。

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