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hiroshima(C)Getty Images

広島、横浜FMを驚異の6発粉砕で首位再浮上! 2発のアルスランは加入後7戦7得点と大爆発

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明治安田J1リーグ第31節、サンフレッチェ広島vs横浜F・マリノスが22日にエディオンピースウイング広島で開催された。

第30節を終えて勝ち点56で2位に位置する広島と、同41で8位の横浜FMの対戦。試合は立ち上がりの3分、分厚い攻めからボックス左の東俊希がボールを折り返すと、正面の加藤陸次樹が押し込み、広島が早々に先制する。

ビハインドを背負った横浜FMだが反撃に出ると、19分に永戸勝也とのワンツーで左サイドからボックス内に侵入した井上健太がシュートを突き刺し、すかさず試合を振り出しに戻す。

それでも、広島もすぐさま再び前へ。すると22分、ボックス左手前で仕掛けたトルガイ・アルスランがカットインから右足を振る。DFにディフレクトしたボールがネットに収まり、広島が再び2-1とリードした。

さらに広島は40分、加藤陸次樹が右サイドから折り返しボールを入れると、正面に走り込んだアルスランがダイレクトで合わせる。このシュートがGKの手を弾いてネットに収まり、アルスランの移籍後7試合7得点目で3-1とした。

しかし、横浜FMも食い下がる。前半アディショナルタイムには、ボックス右で仕掛けたアンデルソン・ロペスがGKをうまくはずすチックキック気味のシュートを流し込み、再び1点差として試合を折り返した。

乱打戦となった試合は迎えた後半、ハーフタイム明けに投入された広島の新井直人が即座に仕事を果たす。48分、ボックス右手前で深い切り返しでDFをかわすと、ゴール左隅に鋭いシュートを突き刺し、スコアを4-2とする。

さらに広島は59分、ボックス右からの新井の折り返しに加藤が合わせてネットを揺らす。5点目かと思われたが、ここはVAR判定から直前のシーンがオフサイドとなり、取り消しとなる。

その後も攻勢の手を緩めなかった広島は、83分に満田誠のクロスに合わせた東俊希が5点目を奪取する。さらにアディショナルタイムにもCKからピエロス・ソティリウがダメ押しのヘディング弾を叩き込んだ広島が6-2で大勝。今節に引き分けたFC町田ゼルビアを得失点差でかわし、直近9戦8勝目で首位に再浮上を果たした。

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