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kuroda(C)Getty Images

クラブ史に残るJ1初勝利の町田、黒田剛監督は上位維持を目標に「2試合で勝ち点4を評価。上位に食らいついていきたい」

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FC町田ゼルビアの黒田剛監督が名古屋グランパス戦後にコメントを残した。

開幕節のガンバ大阪戦を引き分けていた町田は、2日に行われた第2節で名古屋と対戦。21分に藤尾翔太が先制点を挙げると、その後も名古屋相手に主導権を渡すことなく、多くのチャンスをつくらせずにシャットアウト。1-0の勝利で、クラブ史に残るJ1初勝利を手にした。

昨季の就任からJ2優勝、そして2試合目でJ1初勝利をもたらした黒田監督は試合後、「1-0の勝利で、クリーンシートでいけたことは評価できます。ゼロ(無失点)にこだわるチームづくりをしている以上、このような勝利をモノにできたのは大きいですね。これからの試合にも活きてくると思います」と、完封勝利への満足感を示した。

また、決勝弾を挙げた藤尾については、「ポジション争いの中で相当ストレスを溜めながら、彼もくすぶっていたところもあっただろうが、その中でも今日の試合にしっかり入ってくれました。90分よく走ってくれました」と称賛した。

また、2試合で勝ち点4としたことに関しては「まだ2節目とはいえ、今日も連勝してくるチームがあると思いますので、引き離されないように上位に食らいついていきたいですね。それが今日のメッセージでもありました。その意味でも勝ち点4は評価できます」と語った。

そして、次節に名門の鹿島アントラーズをホームに迎える中、黒田監督は「実績、歴史あるチームなので胸を借りるつもりで、チャレンジャー精神でぶち当たっていきたいです」と意気込みを語った。

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