■プレミアリーグ最終節 ハダースフィールド 0-1 アーセナル
ハダースフィールド:なし
アーセナル:オーバメヤン(38分)
プレミアリーグは13日に最終節が行われ、アーセナルはハダースフィールドと対戦した。
今季限りで、22年間指揮を務めたアーセン・ヴェンゲル監督が退任することになるアーセナル。プレミアリーグ史上最も偉大な指揮官の1人のラストマッチは敵地で行われたが、ハダースフィールドの多くのサポーターは大歓声で迎えた。
ヴェンゲル監督の功績を称え、上空には「Merci Arsene」、「One Arsene Wenger」といったバナーをつけたプロペラ機が飛び交い、指揮を執った22年にちなんで両チームのファンから22分に拍手が送られた。ヴェンゲル監督も、スタジアムからのスタンディングオーベーションにベンチから立ち上がって応えている。
指揮官へ最後の花道として勝利を届けたいアーセナルだったが、立ち上がりから不安定な戦いに。ハダースフィールドに何度もチャンスを許し、2018年未だポイントを獲れていない苦手なアウェイで押し込まれる展開が続く。
それでも38分、待望の先制点を奪う。中央をパスワークで崩すと、エリア左に抜けたラムジーがグラウンダーのクロス。これをオーバメヤンが押し込んだ。ガボン代表ストライカーの3試合連続ゴールで、アーセナルがリードを奪う。
後半もアーセナルがポゼッションするも、ハダースフィールドが効果的なカウンターで主導権を握る展開に。それでも、アウェイチームは懸命なブロックやGKオスピナのセーブでピンチを凌いでいく。
それでも、徐々に主導権を奪い返したアーセナルは、チャンスを作っていく。ウェルベックやジャカに決定機が訪れたが、決めきることはできない。
ハダースフィールドでは、今季限りで引退するハダースフィールド主将ホワイトヘッドがピッチに登場。サポーターから拍手が送られた。
結局、スコアはこのまま動かず。アーセナルは1-0で勝利した。
ヴェンゲル監督は、1235回目にしてアーセナル最後の試合で、2018年アウェイ初勝利。有終の美を飾った。
アーセナルは、ヴェンゲル監督のラストシーズンを6位でフィニッシュ。来季もヨーロッパリーグを戦うこととなった。
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