今季リーガ・エスパニョーラでプレーする二人の日本人選手、ベティスMF乾貴士とヘタフェMF柴崎岳だが、どちらも十分な出場機会を得られていない。スペインのスポーツ紙『アス』が「ワールドカップ後、円の価値が下がっている」との見出しで、両者の現状を取り上げている。
この『アス』の記事は「リーガで円の価値は下がっている。乾貴士はベティスで、ここ最近に少ししか出場機会を得られておらず、ヘタフェの柴崎岳はもっと少ない」との書き出しから始められ、両者の出場試合数を紹介している。
柴崎はリーガで、開幕節のレアル・マドリー戦で先発出場を果たしたものの、その後にはセビージャ戦で28分間、レアル・ソシエダ戦で68分間出場したのみ。その一方で、昨夏にエイバルからヘタフェに加わった乾は744分の出場時間を得ているものの、ここ最近の11試合では2試合の出場にとどまっており、『アス』は「彼のチームでの重要性は、エイバルにいた3年間とはまったく異なる」との見解を示した。
『アス』はまた、両選手がロシア・ワールドカップで活躍したことも取り上げつつ、「二人ともあの甘い時間が、あの努力が、リーガと折り合いを見せていない」とも記している。
柴崎と乾は現在、それぞれ所属チームを離れてアジアカップに臨む日本代表に参加中。同大会で調子を取り戻し、スペインメディアに「円高」をアピールしてもらいたいところだ。
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