バルセロナのリオネル・メッシが国際サッカー連盟（FIFA）の男子年間最優秀選手賞に輝いた。
昨シーズン、バルセロナでのタイトルはリーガ・エスパニョーラ制覇のみに終わったメッシだが、全公式戦50試合で51ゴールと大爆発。同選手にとって、シーズン40ゴール以上を記録するのはこれが10シーズン連続となっている。
チームとしては1冠に終わったものの、この大活躍を受け、リヴァプールのヴィルヒル・ファン・ダイク、ユヴェントスのクリスティアーノ・ロナウドとともにメッシは同賞の最終候補3名にノミネート。そして、23日のFIFA年間表彰式『The Best』でアルゼンチン代表FWが2019年の男子年間最優秀選手賞に輝く。
なお、2016年に創設されたFIFAフットボールアワードで、メッシが同賞を手にするのはこれが初めて。昨年はルカ・モドリッチが受賞し、それ以前はロナウドが2年連続で獲得していた。
また、同日には2019年のFIFAPro男子ワールドXIも発表。チャンピオンズリーグで躍進したリヴァプールやアヤックスからの2選手ずつを上回り、レアル・マドリーから最多となる3選手（今夏に移籍したエデン・アザールを除く）が名を連ねる中、国内3冠を達成したマンチェスター・シティからは誰1人として選出されていない。
2019年FIFAPro男子ワールドXIは以下の通り。
GK
アリソン（リヴァプール／ブラジル）
DF
セルヒオ・ラモス（レアル・マドリー／スペイン）
マタイス・デ・リフト（アヤックス→ユヴェントス／オランダ）
ヴィルヒル・ファン・ダイク（リヴァプール／オランダ）
マルセロ（レアル・マドリー／ブラジル）
MF
ルカ・モドリッチ（レアル・マドリー／クロアチア）
フレンキー・デ・ヨング（アヤックス→バルセロナ／オランダ）
エデン・アザール（チェルシー→レアル・マドリー／ベルギー）
FW
クリスティアーノ・ロナウド（ユヴェントス／ポルトガル）
キリアン・ムバッペ（パリ・サンジェルマン／フランス）
リオネル・メッシ（バルセロナ／アルゼンチン）
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です
