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ソラーリ率いるレアル・マドリー、セルタを4発撃破で全勝維持!首位バルサとの勝ち点差は4に/リーガ第12節

11日のリーガ・エスパニョーラ第12節、レアル・マドリーは敵地バライドスでのセルタ戦に4−2で快勝した。

ソラーリ監督が暫定で指揮を執るようになってから、コパ・デル・レイ、リーガ、チャンピオンズリーグで1勝ずつを挙げるなど調子を取り戻しつつあるマドリー。ただし、ここまでは攻略が容易とされるチームとの対戦であり、このセルタ戦こそが本当の試金石とされてきた。ソラーリ監督はGKクルトワ、DFオドリオソラ、ナチョ、セルヒオ・ラモス、レギロン、MFモドリッチ、カセミロ、クロース、FWルーカス・バスケス、ベンゼマ、ベイルを起用。システムはいつもの4−3−3を採用している。

セルタのバライドスでのマドリー戦勝率は44%というデータもあるが、やはりマドリーにとっては一筋縄ではいかない試合。主導権を完全に握ることはかなわず、ときにセルタのボール保持を許して一進一退の攻防を演じることになった。また15分にはカセミロが負傷で交代を求め、ソラーリ暫定監督はセバジョスをピッチに立たせている。

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マドリーは19分、CKからロンカルヒアにポスト直撃のヘディングシュートを放たれて肝を冷やす。しかしその4分後、ベンゼマの前試合ヴィクトリア・プルゼニ戦に続くゴラッソで、幸先良く先制することに成功した。

23分、フランス人FWはモドリッチが完璧なタイミングと精度の浮き球から最終ラインを突破。反転しつつ繊細な右足のタッチでボールを地面に落とすと、同じ足を使ってGKセルヒオが守るネットを揺らした。ベンゼマは今季公式戦10点目、ここ6試合では5得点と好調を維持している。

 先制したレアル・マドリーだが、45分にはレギロンまで負傷。代わりにハビ・サンチェスが入ってセンターバックに据えられ、同ポジションでプレーしていたナチョが左サイドバックを務めることになった。

後半、マドリーは56分に追加点を獲得。オドリオソラがセルタDFのボールを奪い、パスを受けたフランス代表FWがドリブルからシュートを放つと、ボールはクロスバー、カブレラに当たって枠内に転がっている。リードを広げたマドリーだったが、61分には今回のスペイン代表に招集されたブライス・メンデスの折り返しからウーゴ・マージョのゴールを許して、ソラーリ監督体制下4試合目にして初の失点。さらに70分にはナチョ負傷でアセンシオを投入して、交代3枠すべてをアクシデントで使い切ることになった。

その後セルタの攻勢にも遭うなど、向かい風に打たれるマドリーだったが、81分にはオドリオソラがペナルティーエリア内でジュンカに倒されてPKを獲得。キッカーのS・ラモスがまたもパネンカ(チップキック)を決め切って、再びリードを広げている。

マドリーは87分、ハビ・サンチェスに対するファウルでカブラルが2回目の警告を受けて退場となり、数的にも優位に立つ。そして91分にはセバジョスが強烈なシュートでチーム4点目を決めた。その2分後にはブライス・メンデスにゴールを決められたマドリーだったが、2点差で試合終了のホイッスルを迎えて、リーガ連勝を果たしている。

マドリーは勝ち点を20として6位に浮上。同日にベティス戦を落とした首位バルセロナとの勝ち点差は4まで縮まっている。

■試合結果

セルタ 2-4 レアル・マドリー

■得点者

セルタ:ウーゴ・マージョ(61分)、ブライス・メンデス(93分)

レアル・マドリー:ベンゼマ(23分)、カブラル(56分、オウンゴール)、セルヒオ・ラモス(88分)、セバジョス(91分)

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