ゴールデンボーイ最有力ムバッペ、中間発表でトップ5圏外に…現トップはJ・クライファート

35名の記者による投票結果は、12月17日に発表される。

若手選手の登竜門であるゴールデンボーイ賞の投票が始まっているが、最有力候補であるパリ・サンジェルマンのキリアン・ムバッペがトップ5圏外にいることが分かった。同賞を主催するイタリア『トゥットスポルト』が伝えている。

21歳以下の若手選手に贈られるゴールデンボーイ賞。2017年の同賞に輝き、史上初となる2年連続の受賞を目指す19歳のムバッペは、所属するPSGだけではなく、ワールドカップを制したフランス代表の主力として大きな活躍を残す。

これを受け、ムバッペは11月上旬に発表されたゴールデンボーイ賞の最終候補20選手に選出されただけではなく、バロンドールの候補者30選手にも21歳以下の選手として唯一ノミネートされている。

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しかし、20日に同メディアが中間結果を明らかにしたところ、ムバッペはトップ5圏外に。代わりにローマのジャスティン・クライファート、アヤックスのマタイス・デ・リフト、リヴァプールのトレント・アレクサンダー＝アーノルド、レアル・マドリーのヴィニシウス・ジュニオール、そしてミランのパトリック・クトローネが上位に名を連ねている。

ゴールデンボーイ賞は、欧州大手メディアに所属する記者35名の投票により受賞者が決定する。なお、投票は今月末に締め切られ、12月17日にトリノで2018年の受賞者が発表される。