リヴァプールの地元出身で、このクラブでチャンピオンズリーグ制覇やプレミアリーグ2度優勝を経験したトレント・アレクサンダー=アーノルドは以前、リヴァプールでのタイトルは「マンチェスター・シティが積み上げたものより価値がある」と示唆した。これに対し、当然、シティの選手たちは反応。アーリング・ハーランドは『スカイスポーツ』でこう語った。
「彼ら(リヴァプール)は好きなだけ話せばいいよ。彼(アレクサンダー=アーノルド)も好きなだけ話せばいい……。自分は気にしないけど、なぜあんなことをするのか分からないね」
だが、今となっては、アレクサンダー=アーノルドの主張を理解する人は多いだろう。プレミアリーグの財務規則に関して100件を超える容疑が有罪認定された後、シティのタイトルは意味を失った。たとえそれが違反に該当する期間を過ぎた後でも、もう世間の見方は変わらない。一方で、そうした“不正”を行っていたクラブと対等に渡り合ってきたリヴァプールは、よりその価値が高まっている。
そんな両チームは、プレミアリーグ第6節で直接対決を迎える。リヴァプール本拠地アンフィールドがどう反応するのか、想像に難くない。マンチェスター・ユナイテッドOBギャリー・ネヴィル氏は先週、『The Overlap』で「イングランドのフットボール界がこの事件にどれほど怒っているのかは、アンフィールドが教えてくれる。信じられないような光景を見るかもしれない。バナーは出るし、チャントも発生する。残酷な一日になるだろう」と予想した。それは当然だ。有罪認定後最初の試合で、シティは容赦なく思い知らされるだろう。




