Getty Images Sportサンダーランド、最悪のスタート
サンダーランドにとって、これ以上ないほど悪い午後の立ち上がりとなった。開始20分も経たないうちに先制を許し、退場者まで出してしまったのだ。かつてトッテナムに所属したDFケヴィン・ダンソにとっては、忘れたい午後となった。6分、エヴァニウソンとのフィジカル勝負で簡単に競り負け、ボーンマスのストライカーにクロスを許す。これをマーカス・タヴァーニアが無人のゴールへ頭で押し込み、今季4点目を挙げた。
そのわずか11分後、ダンソの悪夢は続き、サンダーランドの状況はさらに悪化する。ペナルティーエリアへ向かって走るエヴァニウソンは、再びダンソが抑えられない相手となり、強さを生かして前に出た。ダンソは倒れながらペナルティーエリアの際でボーンマスのFWを引き倒し、主審のクレイグ・ポーソンは一発退場となるレッドカードを提示した。
数的不利に陥ったものの、サンダーランドのGKロビン・ルーフスは当初、好守でチームが追いつける点差を保った。何度もセーブを求められ、特にブラジル人ウイングのラヤンのシュートを、鋭い反応で2度にわたって阻んだ。
Getty Images Sportエヴァニウソン、相手守備陣のミスを逃さず
後半開始からわずか3分、守備陣の致命的な連係ミスによってサンダーランドの反撃への望みは事実上絶たれた。オマル・アルデレテがGKルーフスへバックパスを出したが、力が足りず、ボールはルーフスのはるか手前で失速した。
エヴァニウソンは冷静に、飛び出してきたルーフスを難なくかわし、ボールをゴールに流し込んで2-0とした。この試合を通じてボーンマスの攻撃で好機を生み出す中心となっていたFWにとって、ふさわしいゴールだった。
ローズ、イングランドで環境に適応
ローゼにとって、この勝利はプレミアリーグの厳しさに適応しようとする中で、肩の荷が大きく下りるものとなった。ボーンマスにとって今季の国内での初勝利となった一方、欧州での戦いは対照的に順調で、ヨーロッパリーグの開幕からレアル・ソシエダ、シュトゥルム・グラーツとの2試合に勝利している。
この勝ち点3によってボーンマスは降格圏を脱出し、安定した成績を残せずにいたローゼとチームにとって、待望の士気向上につながった。ローゼは、ブンデスリーガでの成績不振を理由に3月にRBライプツィヒを解任された後、夏に南海岸のクラブの指揮官に就任。昨季ボーンマスを6位に導き、歴史的なヨーロッパリーグ出場権獲得を果たしたアンドニ・イラオラの後任となった。
AFPサンダーランド、アウェーでの苦戦続く
対照的に、サンダーランドの見通しは厳しいままだ。アウェーでの苦戦に改善の兆しは見えず、この敗戦で勝ち点4の19位に低迷している。8月30日のフラム戦で勝利して以来、リーグ戦で白星を挙げていない。アウェーで勝ち点を獲得できないことが、残留を目指す上で大きな障害となりつつある。
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