座席の売却は、はるかに複雑な工事の最初の段階にすぎないことになる。実際、文書ではメアッツァの解体について、技術面、環境面、物流面で高度に複雑な作業と定義している。というのも、工事は新スタジアムがすでに供用開始した後に始まり、イベント開催時のファンの入退場と共存しながら進めなければならないためだ。
目標は、管理された解体を実施することであり、同時に粉じん、騒音、振動を抑え、可能な限り多くの資材を回収し、がれきを外部へ運び出すのに必要なトラックの台数を減らすことを目指している。
実際の構造物に手を付ける前には、ストリップアウト、つまり個別に取り外せるものをすべて選別して撤去する工程が予定されている。対象として挙げられているのは、空調設備、電気設備、データネットワーク、防火設備、給排水衛生設備、冷却機器で、これらからは事前に冷媒ガスを回収しなければならない。
その後、本格的な解体が始まる。文書で示された工程は以下の通り。
- 工事現場の設置。
- 建築部材および設備のストリップアウト。
- 第1層の解体。
- 第2層の解体。
- 第3層の解体。
- コンクリート梁の撤去。地上まで下ろした後に解体する。
- 鋼製梁の撤去。これもその後、地上で処理される。
- 掘削機による破砕。
- その後、設備を通じた処理。
- エリアの最終復旧。
これら一連の作業の期間は、約18カ月とされている。