ミランが勝利を収め、1時間以上にわたって説得力のあるプレーを見せた。順位は4位に浮上し、首位インテルとの勝ち点差は4となった。何より、リーグ戦での無敗を維持している。開幕からの対戦日程を振り返れば、決して当然の結果ではない。その中でも際立つ存在がいる。アドリアン・ラビオはわずか7試合で4ゴールを記録。フランス人MFは得点に直結するアシストも3つ挙げており、今季のミランのゴールの44.44%に関与している。圧倒的な活躍だ。
AFP役割なし
アモリムの試合プランにおける戦術上の鍵は、ラビオを自由に動かすことだった。32歳のMFは、どのスペースに攻め込み、プレーを組み立てるためにどこに位置取るかを自ら決めていた。トップ下に入ることもあれば、守備的MFを務めることもあり、インサイドハーフとしてプレーすることも多かった。その動きにインテルの選手たちは翻弄され続け、わずかな抵抗すらできなかった。モドリッチが自陣でボールを受けるためにサイドへ開くと、ラビオは中央へ攻め込んだ。ムサがラインを突破しようとすると、ラビオはシュートを狙えるようペナルティーエリア内に位置取った。2-0となったゴールの場面でも、そうだった。
ロッカールームのリーダー
ラビオについては、そのキャリアを通じて多くが書かれてきた。しばしば語られてきたのは、非常に優れた選手だが、やや個人主義的でもあるという見方だ。しかし、今の姿はそのイメージとはかけ離れている。かつてのガットゥーゾのようにチームメイトやサン・シーロの観客を鼓舞し、試合後には常に自ら前に出て、メンタリティなどの弱点を改善するようチームに訴えている。腕章を巻かないキャプテンとして、アモリムとミランに大きく貢献している。次に控える2030年までの契約延長を待ちながら。
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