トッテナム・ホットスパーはオールド・トラフォードで、粘り強く組織だった守備を披露し、戦術的規律が極限まで試される一戦で1-1の引き分けを手にした。ハイプレスのスイッチとコンパクトなミドルブロックが際立った前半はスコアレスで終了したが、試合は最後の20分で一気に動いた。73分にブライアン・ムベウモがホーム側に先制点をもたらし、そのわずか4分後には途中出場のロドリゴ・ベンタンクールが退場処分となり、スパーズはさらに厳しい状況に追い込まれた。
それでも数的不利の中、ロベルト・デ・ゼルビ率いるチームは縦への姿勢を捨てなかった。同点弾を目指して前に出ると、後半アディショナルタイム2分、サンドロ・トナーリのボールをドミニク・ソランケが生かしてゴールを奪い、ストレトフォード・エンドを静まり返らせた。この結果、スパーズは今季初勝利を引き続き待つことになったが、試合終盤の不利な状況を踏まえれば、精神面で大きな後押しとなる勝ち点1でもある。









