トマス・パラシオスのおかげで、イタリアではリバダビアという街を知るようになった人が大勢いる。チリとの国境にほど近く、ブエノスアイレスの大都市圏からは遠く離れた場所だ。とはいえ、インテルのユニフォームを着た彼を覚えている人がどれほどいるだろうか。そして、彼が今もなおあらゆる意味でインテルの選手であることを覚えている人も、どれほどいるだろうか。
2003年生まれのセンターバックは、すでに長らくインテルの本拠地ミラノを離れており、アルゼンチンへのレンタル移籍で若いキャリアの立て直しを図っている。そしてそれは実際にうまくいっている。現在はエストゥディアンテスのユニフォームをまとい、その活躍によってアルゼンチン代表への招集も実現。代表デビューも果たし、そこでラウタロ・マルティネスとも再会した。では、彼の将来はどうなるのか。レンタル移籍の仕組み、そしてその期限はいつまでなのか。

