VfLヴォルフスブルクでは、直近のTSVハーフェルゼとのテストマッチで4-1の快勝を収めたにもかかわらず、騒動がくすぶっている。その原因となっているのが主将マクシミリアン・アルノルトだ。試合後、新たにヴォルフスブルクを率いるトビアス・シュトローブル監督の下で現在は控えに回っている状況について、強い不満をあらわにした。
2009年からヴォルフスブルクでプレーする32歳のベテランMFは、ここまで公式戦6試合で出場時間がわずか182分にとどまっている。長期離脱後ということもあり、ニーダーザクセンのクラブを長年支えてきた象徴的な存在であるアルノルト自身も、チームへの復帰が慎重に進められることは想定していたものの、現在のベンチ要員としての立場はその想像を上回っている。
「今の状況にはまったく満足していない。はっきり言って、0.0満足していない。それは自分の求めるものではない」と、このMFは明確に意思を示した。長い離脱期間を経て、アルノルトは立ち上がりで苦労すること自体は予想していたが、「それでもここまでとは思っていなかった」と強調し、「これは想定していなかった」と語った。
Gettyマクシミリアン・アルノルト、VfLヴォルフスブルクでの控え扱いを批判
アルノルトは今回、早期の状況改善を促すため、意図的に公の場で発言した可能性が高い。ベテランの本人は、自身がチームにもたらす価値を今なお確信している。「自分はチームにとってプラスになれる。そして、それを監督もできるだけ早く分かってくれることを願っている」
もしシュトローブル監督が今後もこの見解を共有しないのであれば、ヴォルフスブルク一筋のこの男は何らかの行動に出る可能性を示唆している。今後も起用されない場合の影響を問われると、ヴォルフスブルクの主将は意味深にこう答えた。「その時に何が起きるか、見てみよう」
シーズン前には数百万規模の補強を受けて昇格の大本命と見なされていたヴォルフスブルクだが、6試合を終えて勝ち点11で現在4位にとどまっている。



