フランスのスポーツ紙レキップが報じた。捜査対象となっている疑惑は、レアル・マドリーのスーパースターに向けられたものではなく、フランス代表で長年警備責任者を務めたモハメド・サンハジ(通称「モモ」)に向けられたものだ。サンハジは2004年から2026年まで、フランス代表でこの役職を務めた。
エンバペは捜査の一環として9月30日に警察から事情を聴かれたという。サンハジに対する疑惑は多岐にわたる。ビザ申請の処理に影響力を行使したほか、国家公務員として在職中にもかかわらず、エンバペのカメルーンへの私的な旅行に同行し、現地で警備担当として働いたとされる。また、エンバペは2023年にサンハジへ6万ユーロ超を支払ったという。
同紙によると、サンハジは住宅購入の資金を賄うため、多くの代表選手から個人的に金を借りていた。元バイエルンのスター、フランク・リベリーもサンハジにシチリアでの休暇を贈ったとして、捜査資料に名前が記されているという。

