審判の判定を分析する専門サイト「Archivo VAR」は、スペイン・ラ・リーガ第9節のバルセロナ対レアル・ベティス戦で起きたハンドの場面をめぐる論争について結論を示し、選手の腕が不自然な位置にあったため反則の判定は正しかったと断言した。
同サイトは、ボールがハンドのルールに反する位置にあった選手の腕に当たったと説明し、この場面は反則を取るべきケースだと指摘。さらに、この件における判断基準はボールの軌道が変わったかどうかや、接触がボールのコントロールに影響を与えたかどうかではなく、ボールが当たった瞬間の腕の位置にあると述べた。
また、元審判でラジオ局「カデナ・セール」の審判判定分析担当であるイトゥラルデ・ゴンサレスも、ゴール取り消しの判定は正しかったと断言し、ハンドは同じ攻撃の流れの中で起きたものであり、したがって現行の審判規定に従えばゴールは取り消されるべきだと説明した。
関連して、この試合では27分にレアル・ベティスが決めた同点ゴールについても、もう一つの判定論争が起きた。バルセロナの守備陣がコーナーキックを十分にクリアできず、バレンティン・ゴメスが6ヤードボックス内でクロスに飛び込み、ヘディングでネットに流し込んだ場面だ。
映像では、ボールに飛び込む際にベティスのディフェンダーの腕とチャビ・エスパルトの背中が接触している様子が映っており、これを受けてバルセロナのサポーターの一部が、ゴールを決めた選手に対するファウルを取るよう求めた。
しかし、デ・ブルゴス・ベンゴエチェア主審はファウルを取らず、この場面のレビューにも入らなかった。一方、番組「El Chiringuito」の分析担当ホタ・ジョルディは、明確なプッシングがあったためゴールは取り消されるべきだったとの見方を示した。

