オランダのフェイエノールトに所属するFWシャキール・ファン・ペルシは、かつてのスター選手ロビン・ファン・ペルシの息子であり、母方のモロッコにルーツを持つことを背景に、モロッコ代表への招へいへ向けたモロッコ側の動きが報じられるなか、近ごろ注目を集めている。
モロッコのメディア「Hesport」によると、モロッコサッカー連盟と19歳のこの選手やその周辺との間に、公式な交渉や接触は現時点で一切存在しておらず、彼の去就を確定させるための動きがあるとする報道とは異なるという。
同メディアは、モロッコ代表のワリド・レグラギ監督が、直接であれ代理人や家族を通じてであれ、ファン・ペルシへの接触にこれまで動いていないと明らかにし、テクニカルスタッフは公式な一歩を踏み出す前に選手の成長を見守ることを望んでいると指摘した。
同じ情報筋によると、ワリドの姿勢は、この若きストライカーの技術的な能力について完全な確信に至っていないことと関係しており、そのため彼の国際的な将来に関する交渉に入ることなく、現時点では観察を続けるに至っているという。
ファン・ペルシはフェイエノールトのアカデミーで台頭する才能の一人であり、センターフォワードを務めている。またオランダのU-17代表として出場経験があり、今シーズンは同代表で6試合に出場した。
過去にオランダの年代別代表でプレーしているとはいえ、原則としてそれが将来モロッコ代表としての選出を妨げることはなく、複数の代表を選択できる可能性を持つ選手の資格を規定する規則に従うものである。

