レヴァークーゼンMFがドイツ1部最年少ゴール記録樹立！17歳34日でシャヒンの記録破る

【欧州・海外サッカーニュース】レヴァークーゼン（ブンデスリーガ）のフロリアン・ヴィルツは、王者バイエルン・ミュンヘン戦でマヌエル・ノイアーからブンデスリーガ1部初ゴールをマークした。

レヴァークーゼンのフロリアン・ヴィルツがブンデスリーガ1部最年少ゴールを記録した。

6日に行われたブンデスリーガ第30節でレヴァークーゼンはホームでバイエルン・ミュンヘンと対戦。2点のビハインドで迎えた後半から3試合連続でピッチに立った17歳のヴィルツは、1-4で迎えた89分にパウリーニョのアシストから得点を挙げる。試合はこのまま終わり、チームは2-4で敗れた。

それでも、5月中旬のブンデスリーガ再開初戦でデビューしたヴィルツとって、これが念願の初ゴール。エリア内左でボールを受けると、リュカ・エルナンデスを交わして、左足でシュートを放つ。ゴール左隅に飛んだボールはドイツ代表守護神マヌエル・ノイアーでさえも届かず、そのままネットを揺らした。なお、この得点はブンデスリーガ1部最年少ゴールに。先月に誕生日を迎えたばかりの同選手は、17歳34日の新記録を打ち立てた。

それまでの記録は、2005年に当時ドルトムントでプレーするヌリ・シャヒンが樹立した17歳2カ月。その他にも、ユリアン・ドラクスラー、ティモ・ヴェルナー、クリスチャン・プリシッチらも18歳の誕生日までに1部リーグでゴールを記録している。

今冬にケルンのユースからレヴァークーゼンのユースに加入したヴィルツに対して、ユースチームのコーチ、パトリック・エルメス氏は「とてつもない才能を持っている。リヴァプールやバイエルン・ミュンヘン、ドルトムントにだって行けた。みんなが彼を欲しがっていた。彼が持っているものは教えることのできないものだ」と高く評価していた。

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