クラブ関係者がスペイン紙『マルカ』に認めたとされるところによると、ベルント・ライヒャルトは今後、レアル・マドリーのために働くという。 『AS』は、52歳のライヒャルトが「事業部門責任者」に就任し、ゼネラルディレクターのホセ・アンヘル・サンチェスの監督下で働くと報じた。
ライヒャルトの担当業務には、ベルナベウ・スタジアムの運営や、レアル・マドリーのスポンサーシップ、マーチャンダイジングなどが含まれる。直近では、A22 Sports Managementの顔として活動していた。
一般にはあまり知られていないと思われるこの企業には、物議を醸した過去がある。2022年の設立後、同社は、周知のとおり支持をほとんど得られなかった「スーパーリーグ」構想を推進した。ライヒャルトはCEOを務めていた。今回のマドリーへの転身は、頓挫した新リーグ創設を巡る対立に終止符を打つことで、レアル・マドリーとUEFAが今年合意した直後のことだ。
それ以前、レアル・マドリーはA22とともに、欧州サッカー連盟(UEFA)に対して40億ユーロ超の損害賠償を請求していた。UEFAが「市場での支配的地位を乱用」して「スーパーリーグ」を阻止した、というのがその理由だ。レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長が主導した当時の計画は、12クラブによる独自のエリート大会の創設を目指すものだった。FCバルセロナやチェルシーFCなど、かつて共同で構想を立ち上げた複数のクラブがすでに撤退していたにもかかわらず、2024年には「ユニファイ・リーグ」の名称で計画が改訂されていた。
Getty Imagesレアル・マドリー:ベルント・ライヒャルトはRTLで何をしていたのか?
ライヒャルトには映像制作の分野で働いた経歴もある。RTLドイツのCEOを務めたほか、VOXやアトレスメディアでも幹部職に就いていた。
一方、バイエルン州シャイデッグ出身のライヒャルトにとって、スペイン文化は決してなじみのないものではない。1990年代末には一時、サラマンカ大学で学び、2003年からスペインに住んでいる。アトレスメディアはスペインのメディアグループだ。



