シーズンはまだ始まったばかりだが、だからといって各クラブが次の夏の移籍市場に向けて具体的な計画を立てるのを妨げるものではない。フロリアン・プレッテンベルクによれば、バイエル・レバークーゼンのジャレル・クアンサーはそのタイミングで大型移籍を果たす可能性があるという。
23歳のクアンサーはレバークーゼンの主力選手で、同クラブは2025年夏に約3500万ユーロでリヴァプールから獲得した。センターバックのクアンサーはレバークーゼンでしっかりと存在感を示しており、契約は2030年半ばまでとなっている。
現在、この右利きDFの獲得を狙っているのは4クラブ。レアル・マドリー、リヴァプール、チェルシー、アーセナルだ。古巣リヴァプールは2027年6月15日まで、7000万ユーロでクアンサーを買い戻すことができる。さらにプレッテンベルクによれば、レアル・マドリーも定期的に同選手を視察しているという。
代表戦9試合出場のクアンサーは、昨夏にはワールドカップでもプレー。若くしてリヴァプールで台頭し、クラブは2023年の前半戦に同選手をブリストル・ローヴァーズへ期限付き移籍させた。クアンサーは復帰後、最終的にレッズのトップチームで58試合に出場した。
クアンサーはこの夏、自身のリヴァプール退団が難しいものだった一方で、必要な決断でもあったと語っている。「自分は試合を重ねるごとに成長していると感じている。まだ若いし、集中を切らさず、努力を続けていれば、うまくやっていけると分かっている」
今季終了後にはロナルド・アラウホのリヴァプールでのレンタル契約が満了し、さらにジョー・ゴメスと主将フィルジル・ファン・ダイクもアンフィールドを後にする可能性は十分にある。両者の契約は2027年半ばまでとなっているためだ。その場合、リヴァプールのセンターバック陣にはジェレミー・ジャケとジョバンニ・レオーニが残ることになる。
そのため、レバークーゼンに他クラブから具体的なオファーが届いた場合、リヴァプールは来夏、買い戻しオプションについて決断を下さざるを得なくなる可能性が高い。他クラブに対してドイツ側がいくらを要求するかは不明だが、その金額がリヴァプール向けに設定された7000万ユーロの買い戻し額を下回る可能性は低そうだ。

