現地時間22日、コパ・リベルタドーレス2019準決勝、ボカ・ジュニオルスvsリーベル・プレートの第2戦がボンボネーラで行われた。
両者のダービーマッチはアルゼンチン最高峰の戦いと称され“スーペルクラシコ”として有名だ。2018年の同大会決勝でもこの組み合わせは実現したが、決勝第2戦を前に会場入りしたボカのバスに石や催涙弾が投げ込まれ、ファンから襲撃されるという騒動に発展。ボカの選手やチーム関係者に多数の負傷者が出たことから、モヌメンタルで予定されていた第2戦は中止となった。
安全面の確保が難しいことから、結果として遠く離れたスペインのサンティアゴ・ベルナベウで第2戦は開催され、リーベルは3-1で勝利。2戦合計5-3として、リーベル・プレートが2018年の南米王者に輝いていた。
今回のコパ・リベルタドーレス2019準決勝では、昨季ファイナルの組み合わせが再現。10月1日の第1戦は2-0でリーベルが先勝している。
第2戦は2点を追うホームのボカが地の利を生かして攻勢をかける。カルロス・テベス、エドゥアルド・サルビオらを中心にリーベルゴールへと迫るが、なかなかゴールを決めることができず、スコアレスのまま前半終了。
ようやくネットが揺れたのは80分だった。後方からのFKがゴールエリア左側へと放り込まれ、リサンドロ・ロペスが頭で中へと折り返す。ファー側に飛び込んだ途中出場マウロ・サラテが軽く触れ、ハン・カルロス・ウルタードが左足でねじ込んでボカが終盤に1-0と先行。
だがリーベルはこの後もボカの猛攻を最後までしのぎ切り、1-0で決着。初戦のアドバンテージが効力を発揮し、2戦合計1-2でリーベル・プレートがファイナルへの切符を手にした。
決勝へと駒を進めたリーベルは11月23日、もう一つの準決勝グレミオvsフラメンゴの勝者とチリのエスタディオ・ナシオナル・デ・チリで、リベルタドーレス2連覇を懸けて戦う。
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