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Juventus v SS Lazio - Serie A 2026/27Getty Images Sport
翻訳者:

ユヴェントスとの新たな惨敗を受け、ローター・マテウスがニック・ヴォルテマーデに残された唯一の道を指摘

ユヴェントスに所属するFWニック・ヴォルテマーデの現状は、ドイツ代表歴代最多出場記録を持つローター・マテウスに、別のドイツ人ストライカーを強く思い起こさせる。「彼の状況はニクラス・フュルクルクのときと似ている。フュルクルクはイングランドへ行ったが、うまくいかなかった。それからイタリアへ行ったが、そこでもだめだった。では、その次は? ドイツに戻るのだろうか」と、マテウスはパートナー企業のInterwettenのイベントで問いかけた。 

実際、ニクラス・フュルクルクはウェストハム・ユナイテッドとACミランで結果を残せなかった後、古巣ヴェルダー・ブレーメンで再び輝きを取り戻した。33歳の同選手は現在6ゴールを挙げ、ブンデスリーガの得点ランキングで首位に立っている。マテウスは、少なくとも2028年の欧州選手権に向けて、ユルゲン・クロップ監督にフュルクルクのドイツ代表復帰を勧める識者の一人だ。ドイツ人ストライカーの序列では、アーセナルのカイ・ハヴァーツに次ぎ、FCブルッヘのドイツ系イタリア人ニコロ・トレソルディを上回る2番手にフュルクルクを位置づけている。

では、ヴォルテマーデはどうか。2026年はここまでまったく期待外れの一年となっている。まずニューカッスル・ユナイテッドで序列を下げ、続いてワールドカップでも期待外れに終わった。現在は期限付き移籍先のユヴェントスでもルチアーノ・スパレッティ監督の下で定位置から程遠く、セリエAでは途中出場5試合、無得点にとどまっている。直近のラツィオ戦ではチームとともに0-3の敗戦を喫し、またしても決定機を逃した。

「その場合、ヴォルテマーデは希望年俸を引き下げなければならない」

ブンデスリーガへの復帰は理にかなった打開策に見えるが、マテウスは金銭面の壁もあるとみている。「今、彼に6000万ユーロを支払うクラブがあるかどうかは分からない」と語った。2025年夏には、ニューカッスル・ユナイテッドが彼に7500万ユーロの価値を認めていた。それだけの金額を提示されて初めて、当時の所属クラブであるシュトゥットガルトが譲歩した。それまではバイエルン・ミュンヘンからの複数のオファーを断っていた。

バイエルンは現在、攻撃陣の補強をそれほど必要としていない一方、ほかのブンデスリーガのクラブでは今冬にも事情が異なるかもしれない。ただ、ヴォルテマーデがプレミアリーグで受け取る高額な給与を考えると、再度の期限付き移籍であってもハードルはかなり高い。

「問題は、ドイツのクラブにまだ彼を獲得するだけの資金力があるかどうかだ。どうしても必要としているブンデスリーガのクラブがあれば、声をかけるかもしれない。ただ、一つはっきりしている。その場合、ヴォルテマーデは希望年俸を引き下げなければならない」とマテウスは語り、こう続けた。「フュルクルクにとっては、金銭面で譲歩した甲斐があった。今、ブレーメンで再び笑顔を見せている。お金が最も大切なものではないと分かる。彼は今、また幸せだ。ブレーメンほどの愛情や親しみを感じたことは、ほかでは一度もなかった」


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