ハンジ・フリック監督率いるバルセロナが、ラ・リーガの新たな歴史的な1ページを刻む寸前まで来た。昨日土曜日、ラ・カルトゥーハでレアル・ベティスを5-2で下し、開幕9試合で9連勝を達成。これはリーグ史上最高のスタートに並ぶ記録であり、次節のカンプ・ノウで行われるレアル・マドリードとのクラシコは、開幕10試合10連勝という前例のない記録を手にする絶好の機会となる。
カタルーニャのクラブが並んだのは、1968-69シーズンにレアル・マドリードが達成した記録で、当時のマドリードもリーグ開幕9試合すべてに勝利していた。ただし、得点面ではバルセロナが宿敵を上回っており、9試合で39得点を記録。同じ時期のレアル・マドリードは21得点だった。
この記録により、次節のクラシコは特別な意味を帯びることになる。バルセロナは5世紀以上にわたり破られていない歴史的記録を超えることができ、伝統の宿敵との一戦を、ラ・リーガ史上最高のスタートを達成する道のりにおける決定的な節目に変えられるからだ。
フリック、タタ・マルティーノとバルベルデの記録を超える
現在のバルセロナは、過去の指揮官たちが成し遂げた成績をすでに上回っている。2013-14シーズン、アルゼンチン人のタタ・マルティーノの下では8連勝でスタートしたが、第9節でオサスナと0-0で引き分け、連勝が止まった。
また2017-18シーズン、エルネスト・バルベルデ体制のバルセロナは7連勝を飾ったが、第8節でアトレティコ・マドリードと1-1で引き分けた。現在のフリック体制のチームは、これらのチームがシーズン序盤に残した成績を上回り、快進撃を続けている。
13人の選手がバルセロナのゴールを分け合う
バルセロナの強さは連勝記録だけにとどまらない。得点力の豊富さと脅威となる選手の多彩さにも表れており、リーグ9試合で39得点、1試合平均4.33得点を記録している。
さらにチャンピオンズリーグでは2試合で9得点を挙げており、両大会11試合での総得点は48点、1試合平均は約4.36得点に達する。
得点者の多彩さは、特定の1人に依存せずに試合を決められるバルセロナの力を示している。得点者の数は13人に達し、レアル・ベティス戦を終えてダニ・オルモ、エリック・ガルシア、ロドリが今季の得点者リストに加わった。
こうした数字は、本格的なストライカーの必要性を指摘されてきたチームへの批判を踏まえると、なおさら重要な意味を持つ。フリック体制のバルセロナは際立った攻撃力を示しており、1926-27シーズンに開幕10試合で47得点を記録した歴史的な数字に迫っている



