フランス代表指揮官としてデビューを果たしたジネディーヌ・ジダン監督。チームの成否を左右するのは「攻守の均衡」だと断言している。
ついにフランス代表指揮官に就任したジネディーヌ・ジダン監督は、25日に初陣となるUEFAネーションズリーグ・グループA1第1節、アウェーでのトルコ戦に臨み、見事1-0の勝利を果たした。使用したシステムは4-3-3で、3トップには右からMFマイケル・オリーセ、FWウスマン・デンベレ、FWキリアン・エンバペを起用。事前の報道通り、9番ではなく左ウィングとしてプレーしたエンバペが、53分に決勝ゴールを決めている(エンバペは直後に負傷して代表離脱)。
選手としてはワールドカップ、EURO、チャンピオンズリーグ(CL)などで優勝を果たし、レアル・マドリードの監督としては前人未到のCL三連覇を果たしたジダン監督。その伝説の新たなページをついに記し始めた同指揮官は、試合後に次のような感想を述べている。
「感情が昂るね。これはデビュー戦であり、白星からスタートするのは決して簡単なことではない」
「私たちはすべきことをした。前線からプレッシングを仕掛けて、アグレッシブにボールを奪い、相手に攻撃の余裕を与えなかった。そうしてボールを持てば、適切なプレーをしっかり見せることができたね。一緒に練習できたのは3日半だったが、とても興味深い試合だった。励みになるよ」
ジダン監督は、自身の指導哲学についても言及。レアル・マドリード、そしてフランス代表とタレントに恵まれたチームを率いてきた同指揮官は、何よりも攻守のバランスを取ることを重視しているという。
「すべてのカギを握るのは攻守の均衡だ。このチームにはいつどんなときでも違いを生み出せる選手たちがいる。だが、私たちは集団組織を保たなければならない。チームを危険にさらすような真似はしたくないんだよ」
レアル・マドリードを率いたジダン監督は、選手時代の栄光もあってか、FWクリスティアーノ・ロナウドをはじめエゴの強い選手たちにも守備を義務付けることができた。フランス代表指揮官としても、守備意識をしっかり持たせる考えだ。





