イングランドの強豪、リスボン出身の有望株を追う
『TEAMtalk』によると、チェルシーとリヴァプールは、過去12カ月の際立った活躍を受け、2008年生まれでリスボン出身の有望株を特に積極的に視察しているクラブに名を連ねる。10代の同選手はベンフィカのトップチームで数試合に出場したほか、ポルトガルのUEFA U-17欧州選手権とFIFA U-17ワールドカップの両制覇に貢献した。スカウト陣は、守備の安定感と攻撃面での貢献を兼ね備えた、運動能力の高い現代的なサイドバックと評価している。
プレミアリーグのライバル勢も獲得争いに参戦
スタンフォード・ブリッジの首脳陣は、クラブ主将リース・ジェームズのコンディションに対する懸念が続いていることや、優秀な若手選手を獲得するという広範な戦略を背景に、獲得への動きを強めている。一方、アンフィールドのアンドニ・イラオラ監督も、このサイドバックを高く評価している。
しかし同記事は、両クラブが国内でも厳しい競争に直面していると指摘する。アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、ニューカッスル、トッテナム、ブライトンも同選手の成長を注意深く追っている。
この若手選手への関心は、イングランドのトップリーグ以外にも広がっている。同メディアによると、ブンデスリーガのドルトムントとRBライプツィヒに加え、セリエAのユヴェントス、インテル、ASローマも動向を注視。スペインではバルセロナ、アトレティコ・マドリー、レアル・ソシエダも関心を寄せているとされる。
契約延長でポルトガルの強豪は交渉上優位に
欧州各地で関心を寄せるクラブが増えているものの、ベンフィカは今年に入ってから同年代のポルトガル代表選手と新たな長期契約を結んでおり、交渉では有利な立場にある。契約は2031年までで、約4500万ポンドの契約解除条項が含まれている。
それでも同メディアは、ポルトガルの強豪が、より低い3500万~4000万ユーロ(3000万~3300万ポンド)の基本移籍金で交渉を始める可能性があると主張する。ただし、ベンフィカの首脳陣は、このDFを残留させ、マルコ・シウバ監督の下で成長を続けさせたい考えだという。
正式な交渉に先立ち、視察を継続
正式な交渉はまだ行われておらず、関心を寄せるクラブの活動は現在、視察と情報収集にとどまっている。バンジャキは長期契約を結んでおり、トップチームでの出場時間もまだ限られるため、獲得は容易ではない。そのため同記事は、今後の移籍市場を前に、欧州屈指の有望なDFを巡る争いはまだ初期段階にあると強調している。

