NECの主将チャロン・チェリーは、ドゥシャン・タディッチが早く本来のレベルを取り戻すことを願っている。レフスキとのヨーロッパリーグの一戦を前にした会見で語った。
ここまでタディッチはNECで十分な存在感を示せていない。12試合に出場して3アシストを記録したものの、ディック・シュロイダー監督率いるチームではまだ得点がない。
一方、タディッチは『NU.nl』に対し、アヤックスへの愛情やチームメートの「至らない点」について語っていた。「僕はよくパスを受けるための動きをしているのに、ボールが来ない。あるいは、何度かボールに触った後にパスが戻ってこない。そういうときは、どうやら僕の頭の回転が速すぎるようだ。つらいよ。自分自身と葛藤することが多くて、頭の中が嵐のようになる」とタディッチは話した。
その後、タディッチは『ESPN』で、発言はチームを思ってのものだったと説明した。チェリーもそれを信じている。「僕はドゥシャンを選手としても、一人の人間としても知っている。彼は僕と変わらない。NECのレベルを引き上げるために来たんだ。それは僕も、チームのほかの選手たちも同じ。結局のところ、彼が何を言いたいのかは分かるよ」
ただ、チェリーはタディッチにさらなる活躍を期待している。エールディビジに復帰して以来、タディッチはまだかつてのレベルには達していない。「もちろん、彼に多くの能力があることは分かる。ボールを持ったときはものすごく強いし、いいプレーをよく選ぶ。まだ僕たちがアヤックスで知っていたドゥシャン・タディッチではないけれど、すぐにそうなるはずだ。そうなればチームにとって重要な存在になり、僕たちをより高いレベルに引き上げてくれる」とチェリーは語った。
セルビア人選手の加入後も、自身にとっては大きな変化はないという。「いや、結局、僕は昨年と同じようにプレーしている。同じポジションでね。昨年もいろいろな選手と一緒にプレーした。ノエ(ルブレトン、編集部注)やブライアン(リンセン、編集部注)、ほかの何人かも、僕と並んでストライカーの後ろでプレーしていた」
「多くのポジションで選択肢が豊富なのは、いいことだと思う」とチェリーは続ける。「そういうポジションでいい選手と一緒にプレーできるのは、いいことに決まっているよ」





