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「カンプ・ノウでのクラシコは難しい」ベルナベウを得意とするメッシがその理由を明かす

バルセロナのリオネル・メッシは、18日に控える宿敵レアル・マドリーとの“エル・クラシコ”について言及した。

先日に発表された2019年バロンドールを受賞し、史上最多となる6度目のトロフィーを獲得するなど世界最高の選手と称されるメッシ。今シーズンは、負傷により出遅れるも、ここまで公式戦16試合で14ゴールをマークしてリーガ・エスパニョーラ首位を走るチームを牽引する。

そして18日、当初は10月末に予定されるも、バルセロナ市街でのデモの影響で延期された今シーズン最初のクラシコが開催される。現在、勝ち点35で並ぶ両チームの対戦を前に、バルセロナの主将メッシはスペイン『マルカ』で世界中が注目する一戦について口を開いた。

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リーグ戦での直接対決において、過去3シーズンで無敗(4勝2分け)を誇るバルセロナは、特に敵地サンティアゴ・ベルナベウでの一戦では3戦全勝と抜群の相性。この理由について問われたメッシは「ベルナベウでプレーするとき、さらに多くのスペースが生まれる。彼らはホームチームとしての責任やサポーターの声援を受けて攻め立ててくるからね」と自身の考えを示す。

続けて「カンプ・ノウで、彼らは別の試合をプレーする。下がり気味にポジションを取って、距離感を近くしてカウンターを狙う。彼らは前線に速い選手を揃えている。だから、僕たちのホームゲームはより拮抗し、より難しくなる」と主張した。

また、今夏にレアル・マドリーに加入したエデン・アザールについての質問にも回答。退団した元エース、クリスティアーノ・ロナウドの代役として期待されるも、なかなか思うような活躍ができず、さらに現在は負傷により離脱中だ。

そんなベルギー代表FWについてメッシは「アザールには多くのクオリティがある。彼はディフェンスのバランスを崩すことのできる異なるタイプの選手だ。クリスティアーノとはまったく別だ。ただ、クリスティアーノの代役を務めることはとても難しい。でも、アザールも最高の選手だ」と期待の大きさゆえに批判を受けやすい同選手を擁護するコメントを残している。

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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

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