報道によると、SSCナポリを筆頭にイタリアの強豪クラブすべてがヴァレラに注目しているという。さらに、際立ったシーズンの滑り出しを見せた同選手を、アーセナルも「獲得候補に入れた」とされる。
ロンドンのクラブでは、ミケル・アルテタ監督の下、ドイツ代表FWカイ・ハヴァーツがレギュラーの座を確保している。スペイン人指揮官は元レヴァークーゼン選手のファンであることを公言しているが、ハヴァーツは生粋の9番ではない。そのため、アーセナルがほかのアタッカーに関心を寄せているとの噂が絶えない。加えて、スウェーデン人のヴィクトル・ギェケレシュは控えに回っていることに腹を立てており、冬にクラブを離れる可能性があるという。
ヴァレラがアーセナルの目に留まったとしても不思議ではない。21歳のストライカーはモンツァで目覚ましい活躍を見せ、今季のセリエAでは6試合ですでに6ゴールを記録。得点ランキングでは、ローマのFWドニエル・マレンとともに、7ゴールのフロジノーネ所属アントニオ・ライモンドに次ぐ2位につけている。コッパ・イタリアでもアヴェッリーノ戦で2ゴールを挙げた。
この得点数と、それに伴う市場価値の急上昇に、モンツァは早くもほくそ笑んでいる。ロンバルディア州のクラブは昨夏、比較的安価な250万ユーロの移籍金でヴァレラをベンフィカから獲得したからだ。当時の獲得競争では、HSV、FCパリ、同じセリエAのヴェネツィアとパルマを退けた。
グスタボ・ヴァレラとACモンツァの契約はいつまで?
ヴァレラの契約は2030年まで残っており、ガゼッタの情報によれば、ベンフィカの買い戻し条項も含まれていない。ポルトガルメディアは最近、この条項について報じるとともに、リスボンでは21歳のヴァレラを呼び戻せるとの期待があるとも伝えていた。ただし、ベンフィカは少なくとも他クラブの提示額と同額を提示する権利と、再売却時の移籍金の20%を受け取る権利を確保したとされる。
Getty Imagesヴァレラはベンフィカの宿敵スポルティングの下部組織出身。2016年から2022年までPAOKテッサロニキのユースでプレーした後、育成補償金10万ユーロでポルトガル最多優勝クラブのベンフィカに移った。ベンフィカではトップチームへの昇格を果たせず、2025-26シーズンにはBチームからジル・ヴィセンテへ期限付き移籍。そこで公式戦33試合に出場し、7ゴール3アシストを記録した。ヴァレラはポルトガルの年代別代表でも長年にわたり得点力を発揮しており、現在はU-21代表で7試合4ゴールを挙げている。
ヴァレラは両足でシュートを打てる典型的なセンターフォワードで、ヘディングにも優れている。モンツァのイヴァン・ユリッチ監督は、磨けば光る逸材を指導していると確信している。「すでに多くのゴールを決めているし、さまざまな面でまだ大きな成長の余地がある」





