レアル・ソシエダで公式戦2試合連続先発した日本代表MF久保建英について、現地メディアが注目している。
今季は開幕から厳しい時期が続き、ベンチスタートも増加していた久保建英。しかし、19日のマラガ戦で待望の今季初ゴールを奪うなど1ゴール1アシストを記録し、復調を感じさせる見事なパフォーマンスを披露していた。そして、22日に行われたヨーロッパリーグ・リーグフェーズ第3節のリールストロム戦(6-0)にも先発している。
302日ぶりにネットを揺らし、2試合連続で先発するなど復調を感じさせているが、『ムンド・デポルティーボ』は開幕2試合目以来となる公式戦2試合連続先発に注目。以下のように分析した。
「彼がスターティングメンバーに戻ってきたことは、チームにとって喜ばしいニュースだ。この日本人選手は再び、コーチ陣の構想における重要なピースとなっている。背番号14が最後に2試合連続で先発したのは、シーズン開幕直後の8月中旬。それ以降は重要度が著しく低下し、9月は最も苦しい時期となっていた」
「9月の公式戦で先発はたった1試合。求められるテンポへの適応に苦しみ、監督の要求レベルに達していなかった。中断期間の影響によるコンディション不足や、ワールドカップ出場に伴う疲労も重なっていたからだろう」
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「しかし、中断期間を経て状況は一変したようだ。転機となったのはマラガ戦。マタラッツォ監督の先発起用に応え、1ゴール1アシストを記録する素晴らしいパフォーマンスを見せた。この活躍が指揮官の確信を深め、ヨーロッパリーグでの先発の座につながっている。この試合でもサイドで躍動、積極的にプレーに関与している。58分に交代したが、これは負荷を考慮してのことだろう」
そのうえで同メディアは、今後の活躍次第で再び絶対的なレギュラーになる可能性があるとも指摘している。
「1対1の局面で試合の流れを劇的に変えるような“爆発力”はまだ完全には戻っていないものの、ソシエダにとって朗報なのは、彼の身体能力と持久力が著しく向上していること。久保はワールドカップによる肉体的な影響を乗り越え、本来の調子を取り戻しつつある。このまま成長を続け、相手を抜き去るドリブルのキレを取り戻せば、マタラッツォ監督の下で再び不動の先発メンバーとなるはずだ。もっとも、若手選手たちも先発の座を勝ち取ろうと激しく競い合っており、チーム内には健全な競争が存在している」



