kubo4(C)Getty Images

「見て最も楽しい選手なのは確か。“啓示”のような存在」久保建英を英記者も大絶賛!

バスクダービーで今季5ゴール目を奪ったレアル・ソシエダMF久保建英について、イギリス『ガーディアン』も感銘を受けている。

30日に行われたラ・リーガ第8節で、アトレティック・クラブとのダービーに挑んだソシエダ。本拠地アノエタでの大一番は、30分にル・ノルマンが先制点を奪うと、後半開始早々に久保が追加点。66分にはオヤルサバルがダメ押しの3点目を決め、3-0で快勝を収めている。

この試合で今季5点目を奪うだけでなく、随所に輝きを放っていた久保。現地メディアでも絶賛されていたが、『ガーディアン』のシド・ロウ記者も「タケ・クボがソシエダに旋風を巻き起こす」とし、以下のように続けている。

以下に続く

「マジョルカ在籍時、指揮官ハビエル・アギーレが『タケ・クボは素晴らしい選手』と褒め称えていた。当時の彼は今の半分にも達していなかっただろう。今では、(ジュード)ベリンガムに次いでラ・リーガ最高の選手になる可能性さえある。見ていて最も楽しい選手であることは間違いない」

また、2022年夏の移籍完了時にロベルト・オラベSD(スポーツディレクター)が語った「(移籍以前に苦しんだことで)疑問があるとしても、完璧にフィットするはずだ」との発言について「その確信は裏付けられた」と断言。ダービーでの活躍を絶賛している。

「あの夜、彼はゴールを奪い、素晴らしいパフォーマンスを見せた。シーズンを通して“啓示”のような存在であり、10年ぶりにチャンピオンズリーグ出場権を獲得したチームにとって極めて重要な存在なのだ」

「本人が語ったように、確かにあの夜のベストプレイヤーではなかったかもしれない。彼の今季最高のパフォーマンスではなかったし、3-0という結果はもっと素晴らしいものに聞こえているだろう」

「だが、これは彼自身がどれほど高いハードルを設定したかを物語っている(レアル・マドリー戦の60分間は本当に驚くべきものであった)。これで6試合5ゴール、上回るのはベリンガムだけだ」

ヨーロッパ各国の主要メディアでも大きく取り上げられ、絶賛を集める久保。3日にはチャンピオンズリーグのザルツブルク戦に挑むが、どのようなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。

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