レアル・マドリーは、FWヴィニシウス・ジュニオールの一発退場に激しい怒りを覚えているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
10日のラ・リーガ第8節、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのビジャレアル戦(○1-0)で、ベンチスタートとなったヴィニシウスは52分から出場。70分過ぎにMFジュード・ベリンガムの折り返しからシュートを決めたものの、その直前にMFナタン・サリバの髪を引っ張っていたとしてゴールは取り消しとなり、一発退場を命じられている。
スペインのレフェリングに辛辣な意見を発し続けるレアル・マドリーは、やはりこの判定に大きな憤りを感じている様子。『マルカ』によれば、同クラブは退場処分の妥当性は認めつつも、レフェリングで不利に陥るのは常に自分たちという感覚があるようだ。クラブ関係者は「髪を引っ張るのがレッドだとして、この前のフェデに対するタックルが見過ごされるのはあり得ない」と、アトレティコ・マドリー戦(⚫︎1-2)でFWイ・ガンインのMFフェデ・バルベルデに対するタックルがお咎めなしであることを引き合いに出したという。
レアル・マドリーは自分たちが13回のファウルで5枚のイエローカードと1枚のイエローカードを受けたのに対し、ビジャレアルが13回のファウルで2枚のイエローカードを提示されるにとどまったことで、レフェリングの偏りを指摘している模様。また試合後、ジョゼ・モウリーニョ監督は記者会見への出席を拒否したが、近しい人々に対して「私は話さない。セビージャおよびバルセロナ戦のベンチに座りたいからだ」と語るなど、怒りに任せた発言で処分を受けることを恐れていたとみられる。
その一方でヴィニシウス本人は、チームメートらに対してサリバの髪を引っ張る意図はなく、手が引っかかってしまったことを強調している様子。クラブ側は「彼にそういったこと(髪を引っ張るような真似)はできない」と、ヴィニシウスの見解を信じているようだ。
なおレアル・マドリーは、DFイブラヒマ・コナテがFWジェラール・モレノへのタックルで受けたイエローカードについては撤回を求める方針。接触していた事実はなかったとして、警告が取り消されることを確信しているという。





