レアル・マドリーFWキリアン・エンバペが、サイクリングの動画を公開したことが話題となっている。
左ひざの負傷によってフランス代表から離脱したエンバペは、レアル・マドリーにまだ合流しておらず個人で回復に努めている。そうした中で4日、同選手は『インスタグラム』のストーリーにある動画を投稿して話題になった。
エンバペは自転車に乗っている自撮り映像を公開。走行中ながらも器用に片手を使って、ヘルメットをかぶる自身の顔と自転車を映していた。
しかしプロのフットボール選手は、負傷リスクの高いレジャー・スポーツは契約上禁止されていることがあり、自転車もロードバイクでの高速走行などは禁止・制限されることがある。加えてレアル・マドリーのジョゼ・モウリーニョ監督は、選手が自転車に乗る行為を“プロ意識の欠如”と断じたばかりだった。
ポルトガル人指揮官は、10日前に『YouTube』のアカウント“Bet it drive Show”が公開したインタビューで、次のように語っていたのだった。
「残念ながら、フットボールの選手はスキーもできないし自転車にも乗れない。クラブに隠れてやっている選手もいるだろうが……」
「私にとって、それは契約の問題ではない。自分が重視するのは、選手の仕事への取り組み方だ。もし自転車に乗って転倒でもしたら、3試合を欠場したり、もっとひどいことになるかもしれない。足を壊したり、打撲によって最高のレベルを引き出せないといった事態に陥ってしまうんだ」
モウリーニョ監督はそのほか、DFラウール・アセンシオが飲酒運転で有罪となった際には「選手は24時間にわたって選手であるべきだ」とも語っていた。エンバペの今回の行動は、同指揮官の考え方と相容れないものであるために物議を醸している。



