FWクリスティアーノ・ロナウドがSNS上のある投稿に“いいね”をしたことで、さらなる物議を醸している。
先のノルウェー戦で出場機会がなかったC・ロナウドはその後の練習を欠席し、FPFのペドロ・プロエンサ会長とジョルジェ・ジェズス監督との話し合いの末に代表チームを後に。SNSでは「代表監督の会見と、ポルトガルサッカー連盟会長との話し合いの後、代表チームの合宿から離れることを決断した」「これまでずっと尽くしてきた代表チームを去った理由については、然るべきときに、すべてのポルトガル人に真実を伝えさせてもらう」とのメッセージを残している。
C・ロナウドに対しては、あまりに身勝手との批判も出ているが、これに意を唱えたのがフェリペ・メロ氏だった。ブラジル代表OBは同国『Globo』の番組で、そもそもC・ロナウドはポルトガル代表のチームメートから不当に扱われており、もっと敬意を持たれるべきと指摘したのだった。
「ポルトガル代表選手たちのクリスティアーノに対する扱いと、アルゼンチン代表選手たちのリオネル・メッシに対する扱いは、残酷なほど異なっている」
フェリペ・メロ氏はさらに、C・ロナウド不在で行われた先のデンマーク対ポルトガル(2-4)にも言及。デンマークFWラスムス・ホイルンドがゴール場面でC・ロナウドと同じパフォーマンスを見せ、さらに相手指揮官にジョルジェ・ジェズス監督と衝突したことに触れた。
「相手選手の方がクリスティアーノ・ロナウドのことをよっぽど尊敬しているよ。彼はジョルジェ・ジェズスに対して怒りを向けた。それは彼のアイドルがポルトガルというチームではなく、クリスティアーノだからにほかならない」
「ポルトガルの選手たちはC・ロナウドの足元にも及ばない。だからこそ、まるで何でもないように彼を去らせてはいけないんだ」
フェリペ・メロ氏はこのコメント動画を『インスタグラム』にも投稿したが、まさかの人物が“いいね”をした。6.7億人のフォロワーを有する、正真正銘のC・ロナウドのアカウントががハートマークに色をつけたのだった。
C・ロナウドのこの“いいね”は、もちろん火に油を注ぐ行為となった。スペインのスポーツ紙『マルカ』は、「クリスティアーノ・ロナウドの“いいね”がポルトガルを激怒させる」との見出しを打ち、ポルトガルでは決して快く思われていないことを伝えている。

