バイエルン・ミュンヘンのヴァンサン・コンパニ監督は、23日にクラブの練習場で倒れて病院へ緊急搬送された。
2024年夏からバイエルンの指揮を執るコンパニ監督。就任初年度から見事な手腕を発揮すると、この2シーズンでブンデスリーガ連覇やDFBポカール優勝も達成。チャンピオンズリーグでも優勝候補の一角に数えられるなど、欧州屈指のビッグクラブを導いてきた。
そんな40歳指揮官だが、23日にクラブのセカンドチームを視察していた際に倒れて病院へ緊急搬送されることに。バイエルンは声明で「精密検査を受け、医療管理下に置かれる」とし、当面の間はコーチ陣がトレーニングや試合を指揮することになっている。スポーツ部門のマックス・エーベルCEOは「ヴァンサン・コンパニの健康が最優先事項だ。FCバイエルンとして、彼の一日も早い回復のために全力を尽くす」と語った。
『The Athletic』によると、コンパニ監督はここ1週間ほどウイルス感染症を患っており、17日のRBライプツィヒ戦(6-1)後のメディア対応をこなすことができず、その後19日、20日の練習も欠席。21日のアーセナル戦(2-2)への準備やメディア対応はアシスタントコーチらが担っている。そしてこの大一番の試合当日にタッチラインに立てるまで回復したが、股関節の不調も相まって試合の大半でベンチに座る姿が目撃されている。そして試合後のメディア対応では、自身の健康状態について以下のように語っていた。
「監督という立場にいると、常にすべてをこなし、できる限りのことを成し遂げたいと思うものだ。先週、かなり厄介なウイルスに感染してしまった。自分の体の声に耳を傾けずに無理を続けていたところ、ある時点で体から『もうやめろ!』とストップをかけられてしまったんだ」
なお、バイエルンは25日にブンデスリーガ第7節でフライブルクと対戦する。





